ダイナースクラブビジネスカード評判レビュー。12つのメリットと6つのデメリット。ポイント・年会費・審査・優待・サービスを総合評価

ダイナースクラブビジネスカードの基本情報

ダイナースクラブビジネスカードは、国際ブランドのダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)が提供するプロパーカードの法人カードです。

日本ではエグゼクティブが持つステイタスカードとして一番知名度があるアメックスですが、アメックスに継ぐ知名度がるのが「ダイナース」です。

ダイナースクラブビジネスカードは、ステイタス性の高さとレストラン優待・ホテル優待などのサービスの質の高さでおすすめできます。
メリット
  • ダイナースブランドのプロパーカードというステイタス性
  • 追加カードの年会費無料
  • 限度額は一律の制限なしで、初期設定も比較的高額な設定
  • 2名で1名分、6名で2名分のコース料金が無料になるレストラン優待
  • 世界1000カ所以上の空港ラウンジ無料
  • 荷物1個を対象空港から指定の場所まで無料で宅配
  • ラグジュアリーホテルの優待割引あり
  • 銀座のダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できる
  • ビジネス優待が充実
  • 手厚いショッピング保険
  • ゴルファー保険付帯
  • キャッシングによる資金調達が可能
デメリット
  • 年齢が27歳以上でないと発行できない
  • 審査のハードルが高め
  • ポイント還元率が低い
  • ダイナースクラブビジネスカードには上位カードがない
  • 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が一部利用付帯
  • コンシェルジュデスクはない
法人カードレビュー評価
発行スピード
(2.5)
審査の通りやすさ
(2.5)
限度額の高さ
(4.0)
管理画面・明細
(3.5)
ポイントのお得さ
(2.0)
年会費の安さ
(2.0)
サポート対応
(4.0)
ステイタス性
(4.5)
海外利用・ホテル優待
(4.5)
レストラン優待
(4.5)
総合評価
(3.5)

ダイナースクラブビジネスカード年会費・追加カード・ETCカード比較

  • 年会費:29,700円
  • 追加カード年会費:0円
  • ETCカード年会費:0円
国際ブランドDiners
カードランク一般カード,プロパーカード
初年度年会費(税込)29,700円
2年目~年会費(税込)29,700円
年会費優遇条件-
追加カード/初年度年会費(税込)0円
追加カード/2年目~年会費(税込)0円
追加カード発行枚数制限無制限
ETCカード/初年度年会費(税込)0円
ETCカード/2年目~年会費(税込)0円
ETCカード発行枚数制限無制限

ダイナースクラブビジネスカードポイント還元率・マイル還元率比較

  • ポイント還元率/基本:0.40%
  • ポイント還元率/上限:0.80%
  • キャッシュバック:-
カードランク一般カード,プロパーカード
ポイント還元率/基本0.40%
ポイント還元率/上限0.80%
ポイント倍増方法●ポイントアップ加盟店
ホテル:2倍
レストラン:2倍
ショップ:2倍
ポイントサイト経由●ダイナースクラブポイントモール
最大9.5倍
ポイントプログラムダイナースクラブ リワードポイント
マイル還元率/基本0.00%
マイル還元率/上限1.00%
マイル取得方法●メンバーシップ・リワード・プラス
ANAマイル:1000p → 1000mile
他提携航空マイル:1000p → 1000mile
年会費:6,600円(税込)
フライトマイルボーナス-
キャッシュバックプログラム-

ダイナースクラブビジネスカード旅行傷害保険・ショッピング保険比較

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円
  • ショッピング保険/国内:最高500万円
カードランク一般カード,プロパーカード
ショッピング保険付帯条件カード購入+90日間
ショッピング保険/海外最高500万円
ショッピング保険/国内最高500万円
海外旅行傷害保険付帯条件自動付帯 ※利用時と補償内容が変わる
海外旅行傷害保険/家族特約条件-
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高1億円
海外旅行傷害保険/傷害治療費用最高300万円
海外旅行傷害保険/疾病治療費用最高300万円
海外旅行傷害保険/賠償責任最高1億円
海外旅行傷害保険/携行品損害最高50万円
海外旅行傷害保険/救援者費用最高300万円
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-
国内旅行傷害保険付帯条件利用付帯
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害最高1億円
国内旅行傷害保険/入院日額5,000円/日
国内旅行傷害保険/手術費用入院日額×倍率
国内旅行傷害保険/通院日額3,000円/日
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代)-
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代)-
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等)-
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等)-

メリット

1.ダイナースブランドのプロパーカードというステイタス性

ダイナースクラブビジネスカードは

ダイナースクラブブランドの唯一のプロパー法人カード

です。

ダイナースクラブは、アメリカのクレジットカード会社ですが、アメックスに次ぐエグゼクティブが使うクレジットカードとして認知されており、とくに欧州でのシェアが大きい国際ブランドです。

日本では、三井住友信託銀行傘下の三井住友トラストクラブ株式会社がダイナースクラブ事業を運営しており、法人経営者にも愛用されています。

国際ブランドのプロパー法人カードとして、アメックスに次ぐエグゼクティブ向けの国際ブランドとして、高いステイタス性を持つ法人カードと言えます。

2.追加カードの年会費無料

ダイナースクラブビジネスカードは

  • 親カードの年会費:29,700円
  • 追加カードの年会費:無料

という年会費設定の法人カードです。

追加カードの利用者は

基本会員が代表者・役員を務める法人等または個人事業の役職員あるいは従業員で18歳以上の方

となっており、人数は制限されていません。

つまり、

経営者1枚、社員4枚の計5枚発行しても、合計の年会費負担は29,700円(1枚あたり5,940円)
経営者1枚、社員9枚の計10枚発行しても、合計の年会費負担は29,700円(1枚あたり2,970円)
経営者1枚、社員19枚の計20枚発行しても、合計の年会費負担は29,700円(1枚あたり1,485円)

と、発行枚数が増えても、全体の年会費負担は変わらないため、追加カードの発行枚数が多ければ多いほど、1枚あたりのカード保有コストは下がっていくのです。

追加カードの発行枚数が多い方におすすめできるポイントとなっています。

3.限度額は一律の制限なしで、初期設定も比較的高額な設定

ダイナースクラブビジネスカードは

  • 限度額:一律の制限なし

という設定を採用しています。

「一律の制限なし」というのは、無制限ということではなく、利用状況、利用額、利用実績などに応じて、柔軟に限度額が変更されることを意味します。使えば使うだけ、自動的に限度額が増えていく仕組みです。

アメックスも同様なのですが、アメックスの方が初期設定の限度額が低い傾向にあります。

筆者がダイナースクラブビジネスカードを作ったときは、初期設定で限度額が100万円に設定されていました。カード発行時であれば、十分な限度額と言えます。

4.2名で1名分、6名で2名分のコース料金が無料になるレストラン優待

ダイナースクラブビジネスカードは

2名で1名分、6名で2名分のコース料金が無料になるレストラン優待「エグゼクティブ ダイニング」

が利用できます。

他の法人カードでも、同様のレストラン優待が用意されていますが

ダイナースクラブの「エグゼクティブ ダイニング」の方が

  • 6名で2名分無料になるプランがある
  • 対象となるレストランの質が高い

というメリットがあるのです。

レストラン優待が手厚い法人カードと言えます。

5.世界1000カ所以上の空港ラウンジ無料

ダイナースクラブでは

独自の空港ラウンジネットワーク

を利用できます。

国内、海外合わせて1,000カ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるメリットがあります。

6.荷物1個を対象空港から指定の場所まで無料で宅配

ダイナースクラブでは

海外から帰国の際に

  • 荷物1個を対象空港からご自宅・ご勤務先など指定の場所まで無料でお届け(年間2個まで)

という「手荷物宅配サービス」を無料で提供しています。

海外出張や海外旅行の帰宅時の負担が軽くなります。

7.ラグジュアリーホテルの優待割引あり

ダイナースクラブビジネスカードは

  • 国内クラブホテルズ・旅の宿:国内の厳選されたホテルの宿泊優待・特典
  • 海外クラブホテルズ:海外のラグジュアリーホテルの宿泊優待・特典
  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)のメンバーシップ優待
  • Hotels.com 会員特別優待
  • ザ・ペニンシュラホテルズ特別優待

 ホテルに関する優待特典が豊富な法人カードです。

8.銀座のダイナースクラブ ビジネス・ラウンジが利用できる

ダイヤモンド経営者倶楽部の活動拠点として、メンバーのみが利用できる「銀座サロン」を無料で利用できます。

  • 商談
  • 待ち合わせ
  • ビジネス書籍の読書
  • 一時的な仕事の場

として、銀座の一等地のサロンを利用できるのです。

国内出張時に居場所がない経営者などに重宝されています。

9.ビジネス優待が充実

ダイナースクラブビジネスカードは、ビジネス優待「ダイナースクラブ・ビジネスオファー」が利用できます。

  • 株式会社ジー・サーチ
  • 健康診断:聖路加国際病院、聖路加メディローカス、国際医療福祉大学三田病院、永仁会シーズクリニック
  • フィットネス:株式会社INSPA
  • 法律相談(法律顧問契約):弁護士法人 ベリーベスト法律事務所
  • 税務相談:辻・本郷 税理士法人
  • 通信販売:G-Callショッピング(運営:株式会社ジーエーピー)
  • 労務・人事管理:オフィスステーション(運営:株式会社エフアンドエム)

などのビジネス優待が用意されています。

10.手厚いショッピング保険

ダイナースクラブビジネスカードには

  • ショッピング保険:年間最大500万円

が付帯されています。

年会費の割に高額なショッピング保険が付帯されている法人カードです。

11.ゴルファー保険付帯

ダイナースクラブビジネスカードには、ゴルファー保険(自動付帯)が付帯されています。

  • 傷害死亡・後遺障害:最高300万円
  • 傷害入院:日額4,500円
  • 傷害通院:日額3,000円
  • 賠償責任:1億円限度
  • ゴルフ用品損害:5万円限度
  • ホールインワン・アルバトロス費用:10万円限度
ゴルファー保険が付帯されている法人カードは、少ないため、ゴルフを楽しむ方にとっては、貴重な法人カードとなっています。

12.キャッシングによる資金調達が可能

一般的に法人カードには、キャッシング機能がないものが多いのですが、

ダイナースクラブビジネスカードは

  • キャッシング可能(最大50万円

と、キャッシング利用が可能になっています。

資金繰りが悪化したときに少額ですが、キャッシングによって、資金繰りを改善することができるのです。

デメリット

1.年齢が27歳以上でないと発行できない

ダイナースクラブビジネスカードは

入会基準:年齢27歳以上で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主

という入会基準となっています。

あくまでも「入会の目安」となっているため、例外はあるのですが、基本的には27歳以上でないと作れない法人カードです。

2.審査のハードルが高め

アメリカン・エキスプレスと並んでエグゼクティブ向けの法人カードであるダイナースクラブビジネスカードは

審査のハードルが高め

です。

というのも、アメックスは完全な外資であり、審査の基準も欧米基準なので、日本のクレジットカード会社の法人カード審査に落ちても、審査に通る可能性はあるのですが、ダイナースクラブは、三井住友信託銀行傘下の三井住友トラストクラブ株式会社が運営する国際ブランドですので、審査の基準も厳しく設定されているのです。

審査のハードルが高いデメリットがあります。

3.ポイント還元率が低い

ダイナースクラブビジネスカードのポイント還元率は

100円のカード利用 = 1ポイント付与
1ポイント = 0.4円相当

ポイント還元率:0.4%

です。

ポイント還元率1.0%のNTTファイナンス Bizカード レギュラーカード楽天ビジネスカードやポイント還元率1.5%のAirカードと比較すると、かなり低いポイント還元率となっています。

4.ダイナースクラブビジネスカードには上位カードがない

個人カードには

  • ダイナースクラブカード → ダイナースクラブ プレミアムカード
  • ANAダイナースカード → ANAダイナース プレミアムカード

というブラックカードレベルの上位カードがあるのですが

ダイナースクラブビジネスカードには、上位カードがありません。

上位のカードが欲しい場合は、個人カードにビジネス・アカウントカードを追加カードとして発行して、法人カードとして使う必要があります。

5.海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が一部利用付帯

ダイナースクラブビジネスカードの旅行傷害保険は

  • 海外旅行傷害保険:最高1億円(5,000万円分は利用付帯)
  • 国内旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)

ですので、基本的には「カード利用」を前提としての旅行傷害保険となっています。

持っているだけでは、一部の補償しか受けられないので注意が必要です。

6.コンシェルジュデスクはない

外資系のステイタスカードですので、コンシェルジュデスクがありそうなイメージですが

ダイナースクラブビジネスカードには、コンシェルジュデスクはありません。

あるのは、目的ごとのコールセンターのみです。

私設秘書的に利用できるコンシェルジュデスクは、ありません。年会費は安くても、コンシェルジュデスクがあるセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード楽天ビジネスカードと比較すると、手配などの不便さがあります。

ダイナースクラブビジネスカードの申込・発行

手順1.ダイナースクラブビジネスカードのウェブサイトへ行く

手順2.オンライン申込をする

ダイナースクラブビジネスカードのページの「このカードを申し込む」ボタンをクリックします。

手順3.必要情報を入力する

ウェブサイトの申込フォームから必要な情報を入力します。

手順4.支払口座を設定する

オンラインによるお支払い口座の設定が可能です。

手順5.本人確認書類を提出

オンラインから本人確認書類の提出が可能です。

本人確認書類(2点)の表裏画像データをアップロードします。

運転免許証または運転経歴証明書、健康保険証、パスポート、写真付き住民基本台帳カード、マイナンバーカード(個人番号カード)、在留カード/特別永住者証明書

手順6.審査

ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ)側が審査をします。

手順7.書類の送付と返送

審査が通過すれば、「オンライン申し込み確認書」と「返信用封筒」が送付されます。

記入、捺印をして返送します。

手順8.カードの送付

ダイナースクラブビジネスカードが発行され、郵送で届きます。

ダイナースクラブビジネスカードのよくある質問

ダイナースクラブビジネスカードの審査は甘いですか?厳しいですか?
ダイナースクラブビジネスカードは、審査が厳しいです。外資系カードは審査は甘い傾向にありますが、運営自体が三井住友信託銀行グループですので、審査も厳しくなっています。
ダイナースクラブビジネスカードはどのくらいで手元に届きますか?
実際に申し込んでからカードを手にするまでは、1カ月強の時間がかかります。
ダイナースクラブビジネスカードの利用限度額はどのくらいですか?
ダイナースクラブビジネスカードの利用限度額は、変動制ですので、発行直後は、100万前後の限度額設定になり、利用実績が積みあがることに徐々に限度額が引き上がる仕組みです。
ダイナースクラブビジネスカードと個人向けのダイナースクラブカードにビジネス・アカウントカードを付けるのはどちらがおすすめですか?
筆者は、個人向けのANAダイナース プレミアムカードにビジネス・アカウントカードを追加発行して、法人カードとして利用してます。ダイナースクラブビジネスカードはポイント還元率が低いこととプレミアムカードがないため、そうしています。お得さを追求するのであれば、個人向けのダイナースカードにビジネス・アカウントカードを追加発行する方法をおすすめします。

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