- 1 三井住友ビジネスカード for ownersの基本情報
- 2 三井住友ビジネスカード for owners
- 2.1 メリット1.三井住友カードのプロパーカードの信頼性
- 2.2 メリット2.クラシックカード、ゴールドカードは初年度年会費無料、条件付きで無料
- 2.3 メリット3.コンビニ、マクドナルドでポイント5倍(ポイント還元率2.5%)
- 2.4 メリット4.選んだお店でポイント2倍(ポイント還元率1.0%)
- 2.5 メリット5.申込に謄本、決算書不要で審査のハードルが低い
- 2.6 メリット6.最短3営業日で発行可能
- 2.7 メリット7.法人ETCカードは年会費条件付き無料で複数枚発行可能
- 2.8 メリット8.手厚い海外旅行傷害保険
- 2.9 メリット9.返済方法の選択肢が多い(リボ・分割・2回・ボーナス一括払い)
- 2.10 メリット10.キャッシングが可能
- 2.11 メリット11.多くのキャッシュレス決済に対応
- 2.12 メリット12.常に手厚い入会キャンペーン実施
- 2.13 メリット13.プラチナカードは、特別なサービスも豊富
- 2.14 メリット14.比較的高額なショッピング限度額が可能
- 3 デメリット
- 4 三井住友ビジネスカード for ownersの申込・発行手順
- 5 三井住友ビジネスカード for ownersのよくある質問
三井住友ビジネスカード for ownersの基本情報
三井住友ビジネスカード for ownersは、三井住友フィナンシャルグループのクレジットカード事業を担う三井住友カード株式会社が提供する法人カードです。日本ではじめてVisaカードを発行した大手クレジットカード会社であり、そのクレジットカード会社のプロパー法人カードということで高い信頼性のある法人カードとなっています。
三井住友カードのプロパー法人カードには「三井住友ビジネスカード」がありますが、より個人事業主や小規模事業者の経営者向けに作られたのが「三井住友ビジネスカード for owners」です。
- 三井住友カードのプロパーカードの信頼性
- クラシックカード、ゴールドカードは初年度年会費無料、条件付きで無料
- コンビニ、マクドナルドでポイント5倍(ポイント還元率2.5%)
- 選んだお店でポイント2倍(ポイント還元率1.0%)
- 申込に謄本、決算書不要で審査のハードルが低い
- 最短3営業日で発行可能
- 法人ETCカードは年会費条件付き無料で複数枚発行可能
- 手厚い海外旅行傷害保険
- 返済方法の選択肢が多い(リボ・分割・2回・ボーナス一括払い)
- キャッシングが可能
- 多くのキャッシュレス決済に対応
- 常に手厚い入会キャンペーン実施
- プラチナカードは、特別なサービスも豊富
- 比較的高額なショッピング限度額が可能
- 年会費永年無料ではない
- ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
- 法人ETCカードの年会費は、年1回以上の利用という条件付き
- クラシックカードのショッピング保険は、海外限定
- プラチナカードは、30歳以上しか作れない
三井住友ビジネスカード for owners年会費・追加カード・ETCカード比較
- クラシックカード 年会費:1,375円
- クラシックカード 追加カード年会費:440円
- クラシックカード ETCカード年会費:550円※年1回利用で無料
国際ブランド | VISA,Mastercard | VISA,Mastercard | VISA,Mastercard |
カードランク | 一般カード,プロパーカード | ゴールドカード,プロパーカード | プラチナカード,プロパーカード |
初年度年会費(税込) | 0円 | 0円 | 55,000円 |
2年目~年会費(税込) | 1,375円 | 11,000円 | 55,000円 |
年会費優遇条件 | 「マイ・ペイすリボ」申込と1回以上の利用で翌年度年会費無料 カードご利用代金WEB明細書サービス利用で条件達成で翌年度年会費500円割引 | 「マイ・ペイすリボ」申込と1回以上の利用で翌年度年会費半額 カードご利用代金WEB明細書サービス利用で条件達成で翌年度年会費1,000円割引 | - |
追加カード/初年度年会費(税込) | 440円 | 2,200円 | 5,500円 |
追加カード/2年目~年会費(税込) | 440円 | 2,200円 | 5,500円 |
追加カード発行枚数制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ETCカード/初年度年会費(税込) | 0円 | 0円 | 0円 |
ETCカード/2年目~年会費(税込) | 550円※年1回利用で無料 | 550円※年1回利用で無料 | 0円 |
ETCカード発行枚数制限 | 複数枚 | 複数枚 | 複数枚 |
三井住友ビジネスカード for ownersポイント還元率・マイル還元率比較
- クラシックカード ポイント還元率/基本:0.50%
- クラシックカード ポイント還元率/上限:9.00%
- クラシックカード キャッシュバック:○キャッシュバック率0.3%~0.5%
カードランク | 一般カード,プロパーカード | ゴールドカード,プロパーカード | プラチナカード,プロパーカード |
ポイント還元率/基本 | 0.50% | 0.50% | 0.50% |
ポイント還元率/上限 | 9.00% | 9.00% | 9.00% |
ポイント倍増方法 | ●ココイコ! カラオケの鉄人:18倍 紳士服の青山:6倍 Victoria:4倍 百貨店:3倍 レストラン:2倍 ●いつもの利用でポイント5倍 セブン‐イレブン:5倍 ファミリーマート:5倍 ローソン:5倍 マクドナルド:5倍 ●選んだお店でポイント2倍 約50店舗の中から3店舗を選択 | ●ココイコ! カラオケの鉄人:18倍 紳士服の青山:6倍 Victoria:4倍 百貨店:3倍 レストラン:2倍 ●いつもの利用でポイント5倍 セブン‐イレブン:5倍 ファミリーマート:5倍 ローソン:5倍 マクドナルド:5倍 ●選んだお店でポイント2倍 約50店舗の中から3店舗を選択 | ●ココイコ! カラオケの鉄人:18倍 紳士服の青山:6倍 Victoria:4倍 百貨店:3倍 レストラン:2倍 ●いつもの利用でポイント5倍 セブン‐イレブン:5倍 ファミリーマート:5倍 ローソン:5倍 マクドナルド:5倍 ●選んだお店でポイント2倍 約50店舗の中から3店舗を選択 |
ポイントサイト経由 | ●ポイントUPモール 最大20倍 | ●ポイントUPモール 最大20倍 | ●ポイントUPモール 最大20倍 |
ポイントプログラム | Vポイント | Vポイント | Vポイント |
マイル還元率/基本 | 0.30% | 0.30% | 0.30% |
マイル還元率/上限 | 7.20% | 7.20% | 7.20% |
マイル取得方法 | ●ポイント交換 ANAマイル:5p → 3mile クリスフライヤーマイレージ:5p → 3mile | ●ポイント交換 ANAマイル:5p → 3mile クリスフライヤーマイレージ:5p → 3mile | ●ポイント交換 ANAマイル:5p → 3mile クリスフライヤーマイレージ:5p → 3mile |
フライトマイルボーナス | - | - | - |
キャッシュバックプログラム | ○キャッシュバック率0.3%~0.5% | ○キャッシュバック率0.3%~0.5% | ○キャッシュバック率0.3%~0.5% |
三井住友ビジネスカード for owners旅行傷害保険・ショッピング保険比較
- ゴールドカード 海外旅行傷害保険:最高5,000万円
- ゴールドカード 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
- ゴールドカード ショッピング保険/国内:最高300万円
カードランク | 一般カード,プロパーカード | ゴールドカード,プロパーカード | プラチナカード,プロパーカード |
ショッピング保険付帯条件 | カード購入+200日間 | カード購入+200日間 | カード購入+200日間 |
ショッピング保険/海外 | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高500万円 |
ショッピング保険/国内 | - | 最高300万円 | 最高500万円 |
海外旅行傷害保険付帯条件 | 利用付帯 | 自動付帯 ※利用時と補償内容が変わる | 自動付帯 |
海外旅行傷害保険/家族特約条件 | - | - | 本会員の配偶者、本会員と生計を共にする同居の親族・別居の未婚の子 |
海外旅行傷害保険/死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高10,000万円 |
海外旅行傷害保険/傷害治療費用 | 最高50万円 | 最高300万円 | 最高500万円 |
海外旅行傷害保険/疾病治療費用 | 最高50万円 | 最高300万円 | 最高500万円 |
海外旅行傷害保険/賠償責任 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高10,000万円 |
海外旅行傷害保険/携行品損害 | 最高15万円 | 最高50万円 | 最高100万円 |
海外旅行傷害保険/救援者費用 | 最高100万円 | 最高500万円 | 最高1,000万円 |
海外航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | - | - | 最高2万円 |
海外航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代) | - | - | 最高2万円 |
海外航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | - | - | 最高2万円 |
海外航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | - | - | 最高2万円 |
国内旅行傷害保険付帯条件 | - | 利用付帯 | 自動付帯 |
国内旅行傷害保険/死亡・後遺障害 | - | 最高5,000万円 | 最高10,000万円 |
国内旅行傷害保険/入院日額 | - | 5,000円/日 | 5,000円/日 |
国内旅行傷害保険/手術費用 | - | 最高20万円 | 最高20万円 |
国内旅行傷害保険/通院日額 | - | 2,000円/日 | 2,000円/日 |
国内航空機遅延保険/乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) | - | - | 最高2万円 |
国内航空機遅延保険/出航遅延費用等保険金(食事代) | - | - | 最高2万円 |
国内航空機遅延保険/寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等) | - | - | 最高2万円 |
国内航空機遅延保険/寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等) | - | - | 最高4万円 |
三井住友ビジネスカード for owners
メリット1.三井住友カードのプロパーカードの信頼性
三井住友カードは、米国企業以外で、英国企業のバークレイズに次いでVisaと提携し、Visaカードを発行した日本の最大手のクレジットカード会社です。
三井住友ビジネスカード for ownersは、三井住友カードのプロパーカードの法人カードです。個人事業主から社員数20名以下の中小企業をターゲットにした法人カードとなっています。
カードランクも、
- クラシックカード
- ゴールドカード
- プラチナカード
が用意されていて、上位カードも狙える信頼性の高いプロパーカードと言えます。
メリット2.クラシックカード、ゴールドカードは初年度年会費無料、条件付きで無料
三井住友ビジネスカード for ownersの年会費は
クラシックカード年会費
初年度:年会費無料
2年目以降:1,375円
※「マイ・ペイすリボ」申込で翌年度年会費:無料
※WEB明細書サービス利用で年会費:550円割引
ゴールドカード年会費
初年度:年会費無料
2年目以降:11,000円
※「マイ・ペイすリボ」申込で翌年度年会費:5,500円
※WEB明細書サービス利用で年会費:1,100円割引
と、かなり年会費は安く保有できる法人カードです。
とくにクラシックカードであれば、初年度年会費無料、翌年度以降もWEB明細を利用すれば825円で利用できます。
また、ゴールドカードも、初年度年会費無料ですので、ゴールドカードの使い勝手を試すのにコストはかからないメリットがあります。
メリット3.コンビニ、マクドナルドでポイント5倍(ポイント還元率2.5%)
三井住友ビジネスカード for ownersのポイント還元率は
と決して高くありません。
しかし、全国のコンビニとマクドナルドで利用した場合、ポイントが倍増します。
- セブンイレブン ポイント還元率:+2.0% → ポイント還元率:2.5%
- ファミリーマート ポイント還元率:+2.0% → ポイント還元率:2.5%
- ローソン ポイント還元率:+2.0% → ポイント還元率:2.5%
- マクドナルド店 ポイント還元率:+2.0% → ポイント還元率:2.5%
かなり高還元率でリアル店舗の買い物がお得になるのです。
どんなにポイント倍増特典があっても、使う機会のないお店では意味がありませんが、コンビニとマクドナルドであれば、誰でも高頻度で使う機会があるはずです。
メリット4.選んだお店でポイント2倍(ポイント還元率1.0%)
コンビニ、マクドナルド以外にもポイント倍増特典があります。
ライフ、すき家、マツモトキヨシ、ドトールなどのコンビニエンスストア・スーパー・ドラッグストア・ファストフード・カフェなどの約60店舗から、選んだ3つの店舗で
- 選んだ3つの店 ポイント還元率:+0.5% → ポイント還元率:1.0%
にポイントが倍増します。
メリット5.申込に謄本、決算書不要で審査のハードルが低い
三井住友ビジネスカード for ownersは、個人事業主や社員数20名以下の中小企業向けに開発された法人カードです。
そのため、
- 申込に登記簿謄本不要
- 申込に決算書不要
で
- 個人事業主
- 法人経営者
- スタートアップ企業(起業間もない企業)
も対象となる法人カードです。
他の法人カードの審査が落ちた方でも、検討してみるべき法人カードです。
メリット6.最短3営業日で発行可能
三井住友ビジネスカード for ownersは
というスピード発行が可能な法人カードです。
「カード発行」から「自宅へ到着」まで、1~2営業日が必要なため、1週間程度かかってしまうのですが、申込からカード到着まで1カ月以上かかる法人カードもある中では、スピード発行ができる法人カードと言えます。
メリット7.法人ETCカードは年会費条件付き無料で複数枚発行可能
三井住友ビジネスカード for ownersのETCカードは
初年度:年会費無料
2年目以降:550円
※年間1回以上の利用で翌年度年会費:無料
という実質年会費無料の設定になっています。
ETCカードを使う車や社員が多い企業におすすめです。
メリット8.手厚い海外旅行傷害保険
三井住友ビジネスカード for ownersの海外旅行傷害保険は
- クラシックカード 最高2,000万円(利用付帯)
- ゴールドカード 最高5,000万円(利用付帯4,000万円、自動付帯1,000万円)
- プラチナカード 最高5,000万円(自動付帯1億円)
となっています。
メリット9.返済方法の選択肢が多い(リボ・分割・2回・ボーナス一括払い)
三井住友ビジネスカード for ownersの返済方法には
- 1回払い
- リボ払い
- 分割払い
- 2回払い
- ボーナス一括払い
を選ぶことができます。
メリット10.キャッシングが可能
三井住友ビジネスカード for ownersでは
キャッシング:可能
となっています。事業資金にも利用できます。
最大50万円という限度額設定で、最長45回(3年9カ月)の借入が可能です。
メリット11.多くのキャッシュレス決済に対応
三井住友ビジネスカード for ownersでは
- Apple Pay登録可能
- Google Pay登録可能
- Visa → Visaタッチ決済
- Mastercard → Mastercardコンタクトレス
- iD専用カード(追加カード・携帯)
に対応しています。
メリット12.常に手厚い入会キャンペーン実施
三井住友ビジネスカード for ownersでは
常に10,000円~20,000円前後の入会キャンペーンを実施しています。
クラシックカードであれば、入会キャンペーンのポイントだけで、5年~10年分の年会費はペイできるようなお得さです。
メリット13.プラチナカードは、特別なサービスも豊富
三井住友ビジネスカード for ownersのプラチナカードには、独自の特別なサービスも用意されています。
- コンシェルジュデスク
- 国内約10のホテルのスイートルームを50%OFFで利用できる「プラチナホテルズ」
- 2名以上のコース料理利用で1名分が無料になる「プラチナグルメクーポン」
- 会員限定イベント「プラチナオファー」
- 大丸東京店のD’sラウンジトーキョー無料利用可能
- メンバーズセレクション(「プライオリティ・パス」「セカンドオピニオン手配サービス」「食の逸品プレゼント」から選択可能)
- 半年に一回VJAギフトカードを50万円以上利用の方に支払額の0.5%分をプレゼント(最高30,000円)
インビテーションではなく、いきなりプラチナカードを申込むことも可能です。
年会費は、55,000円ですが、プラチナカードの中では平均的な年会費設定と言えます。
メリット14.比較的高額なショッピング限度額が可能
三井住友ビジネスカード for ownersのショッピング限度額は
- クラシックカード 限度額:10~150万円
- ゴールドカード 限度額:50~300万円
- プラチナカード 限度額:200~500万円
と、他の法人カードと比較すると高額なショッピング限度額(ショッピング枠)が設定されます。とくにゴールドカードであれば、下限が50万円、プラチナカードであれば下限が200万円と設定されているため、最低限この金額の枠はもらえることを意味しています。
ショッピング限度額は手厚い法人カードと言えます。
デメリット
デメリット1.年会費永年無料ではない
三井住友ビジネスカード for ownersの年会費は
クラシックカード年会費
初年度:年会費無料
2年目以降:1,375円
※「マイ・ペイすリボ」申込で翌年度年会費:無料
※WEB明細書サービス利用で年会費:550円割引
ですので、初年度無料の法人カードではありますが、年会費永年無料の法人カードではありません。
「マイ・ペイすリボ」を利用すれば年会費は翌年度も無料になるため、実質無料の法人カードになるのですが「リボ払い」には、リボ払い手数料が発生するため、コストは少なからず発生してしまうのです。
NTTファイナンス Bizカード レギュラーカードやライフカードビジネスライトのような年会費永年無料の法人カードと比較すると、割高な保有鼓すh都が発生します。
デメリット2.ベースのポイント還元率が0.5%と低めの設定
三井住友ビジネスカード for ownersの基本となるポイント還元率は
と高くありません。
コンビニとマクドナルドでは、ポイント還元率:2.5%となるため、高還元率になるのですが、それ以外のところでは、ポイント還元率:0.5%と低いポイント還元率が適用されてしまいます。
ベースのポイント還元率が1.0%と高い、NTTファイナンス Bizカードや楽天ビジネスカード、ベースのポイント還元率が1.5%と高いAirカードなどと比較すると、ポイントは貯まりにくい、お得ではない法人カードと言えます。
デメリット3.法人ETCカードの年会費は、年1回以上の利用という条件付き
三井住友ビジネスカード for ownersのETCカードの年会費は
初年度:年会費無料
2年目以降:550円
※2年目以降は前年度に1回以上ETC利用のご請求があれば翌年度無料
※プラチナカード会員は年会費永年無料
ですので、毎年1回以上利用していれば、ずっと無料で利用することができますが、利用しない年があると年会費が請求されてしまいます。
JCB法人カードの場合は、同じように1枚の親カードに対して、複数枚の法人ETCカードを発行することができますが、年会費永年無料でETCカードが発行できずの出、ずっと無料で利用できるメリットがあります。
デメリット4.クラシックカードのショッピング保険は、海外限定
法人カードのショッピング保険は、会社でオフィス家具やパソコンなどの機器を買う時に重宝します。
故障などがあれば、購入金額が補償されるからです。
三井住友ビジネスカード for ownersのショッピング保険は
- クラシックカード 限度額:100万円(海外のみ)
- ゴールドカード 限度額:300万円(国内・海外)
- プラチナカード 限度額:500万円(国内・海外)
ですので、ゴールドカードやプラチナカードであれば、問題ありませんが、クラシックカードの場合、国内で購入したものは補償されないため、ほとんど意味をなさないのです。
ショッピング保険を検討している方には、クラシックカードはおすすめできません。
デメリット5.プラチナカードは、30歳以上しか作れない
三井住友ビジネスカード for ownersのプラチナカードは
- 満30歳以上の会社経営者(中小企業代表者もしくは個人事業者)の方
という条件が付くため、30歳未満の会社経営者や個人事業主では保有することができません。
三井住友ビジネスカード for ownersの申込・発行手順
手順1.三井住友ビジネスカード for ownersのウェブサイトへ行く
三井住友ビジネスカード for ownersのウェブサイトはこちら
手順2.申込情報の入力
申込フォームから、必要事項を入力します。
手順3.支払い口座の設定
支払口座を設定します。
登録した銀行口座から、カードの利用額が引き落とされることになります。
三井住友銀行以外の法人口座を設定の場合、個人口座でインターネットで引落し口座の設定ができない口座の場合
- 口座振替依頼設定
- 本人確認書類のアップロード
- 口座振替依頼書の送付・返送
という手順が必要になります。
手順4.審査
三井住友カードが入会の審査を行います。
手順5.カード発行
審査に通過したら、三井住友ビジネスカード for ownersが発行されます。
申込からカード発行まで最短3営業日です。
手順6.カード郵送・カード到着
ご自宅に三井住友ビジネスカード for ownersが郵送されます。
申込からカード到着まで約1週間です。
三井住友ビジネスカード for ownersのよくある質問
- 三井住友ビジネスカード for ownersの審査は甘いですか?厳しいですか?
- 三井住友ビジネスカード for ownersは、三井住友カードのプロパーカードの法人カードですので、審査のハードルは高いことが推察されます。実際に筆者は、一回審査に落ちています。
- 三井住友ビジネスカード for ownersはどのくらいで手元に届きますか?
- 申込から最短3営業日でカード発行が可能です。カードが発行されてから、郵送の上、自宅に到着するまでには、申込から1週間程度の時間が必要になります。また、三井住友銀行以外の法人口座の場合は、振込依頼書の郵送・返済が発生するため、より時間がかかります。
- 三井住友ビジネスカード for ownersの利用限度額はどのくらいですか?
- 三井住友ビジネスカード for ownersの利用限度額は、クラシックカードで最大150万円、ゴールドカードで最大300万円、プラチナカードで最大500万円と限度額は高く設定される法人カードと言えます。ゴールドカード、プラチナカードには下限の限度額も設定されているため、最低限の限度額はあらかじめ知ることができます。
- 三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードはどちらがおすすめですか?
- 筆者は三井住友ビジネスカード for ownersをおすすめします。基本的なサービスは同じですが、三井住友ビジネスカード for ownersの方がポイント倍増特典が豊富、返済方法が豊富と利便性が高いのです。